こんにちは、レトルトぱんとりーのカレースキーです。
皆様、ドーナツはお好きでしょうか?
私は、ふわふわ感のかけらもないような、硬めのドーナツが好きです。
その上にジャリジャリ感の強い、主張の強い砂糖がまぶしてあったらサイコーですね。
ですので、好きなドーナツは何かと聞かれたら、迷わずこう答えることにしております。
「ミヤタのヤングドーナツ」と。
まあ、そんな質問されたことないんですけどね。
私が幼い頃は今ほどドーナツそのものが普及しておらず(子供だったこともあるでしょうし、実家が田舎だったからかもしれませんが)、ヤングドーナツ以外のドーナツを食べる機会がそう多くはありませんでした。
私にとっては刷り込みに近い形で、ドーナツ=ヤングドーナツという図式が成り立ってしまっているのは事実です。
そんなヤングドーナツの歴史はそこそこ古く、発売は平成元年までさかのぼります。
ギリ平成生まれだったんですね。
勝手に昭和からあるもんだと思っていました。
最近では、パインアメ株式会社さまのパインアメとコラボした「パインアメのヤングドーナツ」なんてものもありましたね。
名前の由来
ヤングドーナツのヤング。
これってすごく気になりますよね。
私はずっと、ナウなヤングにバカウケ的なニュアンスのものだと思っていたんですが、どうもそうじゃないようです(無念)。
宮田製菓さまのヤングドーナツのページを一読しまして、そこに書かれている由来を一言で表してしまうと、「子供向けドーナツ」という意味だそうです。
それってYoungじゃねーじゃんChildrenじゃん。
……ぼんやりとした突っ込みどころがあるのは置いておくとして、由来のお話自体はよくある系の美談ですので、興味がある方はぜひ読まれることをオススメします。
我々が子供の頃に安価で美味しいお菓子を食べられたのは、こういった企業努力があってこそのものだったんですからね。
ヤングドーナツの思い出
子供の頃の私的に指にはめて食べるお菓子ランキング堂々の第3位はヤングドーナツでした。
ちなみに第2位はジュエルリングで、第1位はとんがりコーンです。
ただ、このヤングドーナツを指にはめてかじると、指ごとガリっといって大惨事になってしまったり、指を避けてかじったら、それはそれで、硬めの生地のせいもあって、ままボロっと地面に落として不覚にも蟻どもの餌になってしまったりと、まあロクな結果にはならなかったわけですが……。
で、懲りずに同じことを繰り返して、しまうなんともアホな子供でした。今もときどきやっちゃうってのはナイショだよ。
食べてみた感想
正直言いますと、実食しなくても明確に味を思い出せるレベルで食べ続けてきた商品なんですが、このレビューを書くにあたり、改めてその味を確かめてみようと思います。
いただきます。
一口で食べられそうなかわいらしいドーナツが4つ並んでいます。
多めにまぶしてある砂糖も地味ながらいい感じです。
せっかくなんで、指にはめてみます。
大人なので小指にはめるのが限界でしょうか。
お味はというと、程よい甘さと、やや硬めの生地、砂糖のジャリっとした食感がいい感じで、無限に食えそうです。
特筆するほどの個性こそないものの、シンプルイズベストといいましょうか、子供の頃に食べた飾らないおいしさが、今もここにあります。
この度もごちそうさまでした。
基本情報
一袋あたりの平均重量:40g
エネルギー:195kcal
たんぱく質:2.0g
脂質:10.8g
炭水化物:22.5g
ナトリウム:68mg