前回の感想はコチラ。
スプリングマンのデビルトムボーイを彷彿とさせる技「ヴォルフガングスパイラル」からは意外とあっさり脱出したウルフマン。
しかしなおも苦戦は続き、ルナイトからはロートルとコケにされ、スグルからは交代を志願される始末。
しかしそれが元に闘志に火が付き、
渾身のルービックキューブ張り手が炸裂!というのが前回のお話。
ルービックキューブ張り手ってギャグ描写用の必殺技って印象があったんですが、実際はどの程度の威力があるのか気になりますね。
今回も、個人的に気になったところをピックアップするという形で思うところを徒然と書いていこうと思います。
ルービックキューブ張り手その威力は?
前書きにも書いたんですが、個人的にルービックキューブ張り手ってギャグ描写の印象が強く、どうしても決め技としてはアリなのか凄く疑問があったんですよね。
それがまあ、出してみたらその威力の高いこと高いこと。
反撃すら挟ませないまま、ルナイトの鋼鉄の仮面が歪み、あっという間にロープ際まで追い詰めましたよ。
何これスゲー強いじゃん。
7人の悪魔超人戦で打撃技が効かないスプリングマン以外と当たってたら、もっと良い勝負出来てたんじゃないの?と思わずにはいられない。
しかし、仕上げに行こうとしたところで傷が痛み、ルナイトからは反撃のメタルバイトを受けてしまいます。
ルービックキューブ張り手が止められた事に、スグルが本気で驚いてる!
そんなに威力高いのかこの技。
アキレス腱の負傷がなければそうはならなかったみたいな言い方してるし、ルービックキューブ張り手株急上昇!本来の威力はどんだけ高いんだよ。
スパーリングではバッファローマンでも止められなかったとか言い出しそう。
この後ルナイトからも唯一のチャンスを不意にしたと言われてるし、万全の状態であればこれで決まっていた可能性も高かったんでしょう。
スグルからの発破
ルナイトの喉輪落としを受け、窮地に立たされたウルフマンに親友からの檄が飛びます。
233話の時とは違い、ミートに促されての事でなくスグル自身の言葉で語られてる感じ。
そして唐突に飛び出したワードがこれ。
「ヘナチョコリキシマン」
どんな形であれ、まさか漫画でリキシマンと呼称されるウルフマンが見られるなんて思いもしなかったよ。
スグルはなおも檄を飛ばし続けます。
ミートが抑えに入るぐらいだから、それはもう本気でのことだったんでしょう。
ウルフマンVSルナイト
スグルからの檄を受け、ついにウルフマンもあの力を発動します。
ボアァキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
そのまま一直線にルナイトに突撃して
迎撃を試みたルナイトの鋼鉄のメタルバイトを張り手一発で破壊!
やっぱりウルフマンの売りってスグルが言ってた通りパワーなの!?
勢いそのままにルービックキューブ張り手を再開。
バシ ベシ ボシ
と不思議な擬音が少し気になりますが威力は十分!
ルナイトもあっという間にボッコボコです。
さすがにスグルみたいに真四角にはならなかったけど。
そのままとどめの合掌捻りって所で口を挟んだのはこの男……
おっかない顔モードのオメガマンアリステラ。
スグルがウルフマンに飛ばした檄とは違うベクトルではありますが、すでにやられモードに入っていたルナイトに喝を入れます。
目の前の力をモノにしてみせろとか無茶苦茶言ってる。
ウルフマンはお構いなしに合掌ひねりを続けますが……
ルナイトはアリステラの「使命」という言葉に反応し、リングに足の爪を食い込ませることでその威力を軽減!
そのまま回転を止め切り、瞳をギラリと光らせると雄叫びをあげます。
するとウルフマンのボアッが……
ゲェーッ!
発光現象ボアッがルナイトにも波及したーっ!
何が起きてんのこれ?
クソ力が感染する瞬間なのか、それともルナイト(あるいはオメガの民)の能力なのか、それともそれ以外の何かなのかはゆでのみぞ知るといったところか。
まとめ
実は凄まじい威力を持っていたウルフマンのルービックキューブ張り手。
メタルバイトもなんのそのだ。
ウルフマンは絶体絶命の窮地にスグルからの檄を受け、火事場のクソ力(≒友情パワー?)を発動!
勝負はそのまま決まるかとも思えましたが、
最後の最後でルナイトにもこの力が波及したかのような謎の描写。
本当に何が起きてるのかはゆでのみぞ知る展開。
この試合は来週決着なのは間違いないとは思いますが、ここに来てどう落ちをつけるのか読めないってスゲーよゆで先生!
ホントこれ!
常人には理解不能じゃーっ!