「いつもの裏切り!?」とかいうサブタイトルの時点でニヤニヤが止まらない。
もうこの時点でバッファがどんな風に扱われるか想像できますよ……。

キン肉マン417話より引用
案の定ページをめくるなり「いつもの十八番の裏切り」と今回の鞍替えぶった切られる牛さん。
予想通りの流れとはいえこれは流石に草。
もっともそう言うアシュラマンもバッファに次ぐコウモリ野郎な訳で、バッファもお前が言うなって思ってそうではある。
はぐれ悪魔の頃なんか悪魔将軍に愛想を尽かしたとまで言ってたろ、お前。
それにしてもバッファの鞍替えについて意外と皆のリアクションが薄いというか、スグルとジェロ以外は驚きすらしない。さすが十八番の裏切り。

キン肉マン417話より引用
続いてザワンからバッファが自身の系譜であることや、今までの総括が語られ、そして超神襲来について言及が。
直接名前を挙げた5名の超神の敗北がザワンの超人の実力を認める結果に繋がったわけですが、
特に最初に名が上がったコーカサスマンの敗北については「想定外」とまで言っているので、辛勝ながらもそれを打ち倒したマンモスマンは超神と比較しても見劣りしないレベルってことでいいんじゃないでしょうか。
いやそれにしても、こんな後になってマンモスマンの実力が再評価されるとは思ってなかった。
ただ今回も話の核心はいまだ見えず、最後にはザワンが「天界の堕落」というキーワードをぶっこんで来てさらに風呂敷を広げる始末。
ここまで何をどうすれば解決するのかが不透明な現状は、キン肉マンという作品では珍しいのでは。ここからどうやっていつもの超人レスリングに持っていくのかは興味あるけどね。