
キン肉マン398話より引用
下手したら前回のタワーブリッジで決まりかとおもいきや、最後の最後までランペイジマンにも見せ場を作ってくれる展開は流石の一言。
ノリにノッてるロビンを相手にそこから一度切り返し、脱出できないとまで言わせたんだからランペイジマンも間違いなく強者ですね。(今までの超神どもも少しは見習え)
このタイミングで出してきた技があのゴーレムマンを粉砕したカシードラルボンバーだからたまらない。
二度と目にすることは無いと思っていたゴーレムマンの名前がこんな形で飛び出すとか、ある意味ファンサービスとしても秀逸だと思う。

キン肉マン398話より引用
そんなランペイジマンを以てしても、倒しきることが出来ないのが今回のロビン。
獲物は逃がすなというロビン殺法からとられたサブタイから始まり、スグルとの戦いの敗戦から得た甘えを捨てた戦い、埋まるのはもう……こりごりというジョークも挟みつつ勝利への渇望を口に出し発動するクソ力、タワーブリッジはエングレイバーで返されるという伏線を経て改めて繰り出された新技・ツイステッドタワーブリッジ。
そして再び与えられる乱暴者(ランペイジ)の称号、しかも今度は〝最高〟の乱暴者ですよ。
ランペイジマンが強敵に送る賛辞としてこれ以上のものは無いんだろうな。
とにかく文句のつけようがない全てを出し切った上での完勝、どちらの魅力もしっかりと立てた超神編屈指のベストバウトだったように思う。
気になるのはダイナマイトパイパーばりに真っ二つになったランペイジマンの生死なわけですが、さすがにここまで魅力的に育ったキャラなんだし調和の神との絡みを見る前に退場はして欲しくないんだけど。