今週の感想

キン肉マン383話より引用
今回から本格的に試合開始。
前回のラストに続き、相変わらず我を忘れた猛攻に出るアシュラマンとそれをいなすナチュラルという構図。
大体キン肉マンにおける敵討ちの序盤はこんな感じになるという、お手本のような流れ。ただ今回はタッグマッチということもあり、サンシャインが介入することで幸い致命的なことにはならず。
この場面のサンシャインはしっかりタッグパートナーしているというか、アシュラと対等な関係が描かれていたのが(言っちゃ悪いけど)珍しく、そして頼もしい。
今までのはぐれ悪魔コンビはあくまでアシュラ主導という印象が強かっただけに、往年のサンシャインファンにとってこれはたまらない展開。

キン肉マン383話より引用
冷静さを取り戻したアシュラが怒り面から冷血面にチェンジする演出(冷血と冷静は全然別だけど)も、怒り面ばかりが優遇されてきた歴史からすると珍しく、冷血面の使いどころとしては良かったように思う。
そこからの砂塵迷宮投げによる反撃という流れをみても、やはりタッグマッチとして考えれば一日の長のあるはぐれ悪魔コンビが有利か。……というかそうでないと困る。
モデスティーズに勝機があるとすれば、まったくの未知数であるバーザーカーの実力なんだけど、それは次回に持ち越し。
今のところ立ち居振る舞いはすごく強そうなんだけどな。この相手をサンシャインがすることになると思うと、ちょっと嫌な予感がするから困る。