試合の所感

キン肉マン372話より引用
今回からウォーズマンの試合が開始となり、相手の名前がオニキスマンだと判明。
前回姿を現した時から、どことなくウォーズマンに近いデザインだと思っていましたが、同じコマに収まるとなおのことデザインの類似性が気になる。
しかもオニキスマンは見た目がウォーズマンに近いだけでなく、使用する技がスクリュードライバーのようなオニキスパルバライザー、そして最後に繰り出したパロスペシャルもどきとこれ見よがしにウォーズマンのものに酷似。
オニキスの語源となった言葉が爪という意味らしいし、明らかにウォーズマンを意識しているキャラクターですね。
ポーラマンの時の熊の爪対決といい、同じようなスタイルの相手と試合を組まれるのは運命なのか。
そして気になったのは例によって当然のように通用しないスクリュードライバー。
残虐すぎる技ゆえ仕方ないのかもしれませんが、相変わらずの不遇ぶり。
個人的にはパロスペシャルよりずっと好きなんでガンガン相手の体えぐって欲しいんですがw
作中じゃ技巧チーム戦でマンリキの脳天えぐったのが最後なので、スクリュードライバー好きにはちょっと物足りない。
返り血で染まるウォーズマンがカッコいいのになー。
ロボ超神について
やはり予想通りオニキスマンはロボ超神と呼ばれる存在だったわけですが、気になるのはロボという概念は元々天界に存在したのかという部分。
もっとも常識の通用しないキン肉マンという作品の世界ですから、太古の昔より天界にはロボットと呼ばれるものが存在していてもなにもおかしくはないわけですが、時折描写されてきた天界の様子を見るに、天界は機械的なものとは縁のないように見えるのも事実。
神の数は増減しているという事実やオニキスマンのかつての名前が維新の神であることから考えると、オニキスマンは人間界でロボットというものが生まれてから誕生した新しい神の可能性もあるのではと思います。
あるいは既存の神が自分の意志で機械を体に取り込んだことが始まりとも考えられるか。
どちらかといえば後者のほうが維新の名に相応しい気はするけどどうなんだろう。
ロボ超神が何なのかについてはどうか本編で語られることに期待したいです。