前回の感想はコチラ。
スグルVSパイレートマン
この試合が始まったのが261話だから、もう9話も続いてんのか。
いくらスグルの試合とはいえ、さすがに長すぎない?カーメンの試合なら2話で終わるから5戦目突入しててもおかしくないぐらいの尺ですよ。
さて、試合の方はというとスグルがパイレートマンに崖から突き落とされたところからスタート。
どうにか岸壁に片腕でしがみついている状態。
絶望的な状態ながらも試合続行の意思を示し、リングに這い上がろうとするスグル。
そんなスグルの姿にしびれを切らしたパイレートマンは自らも崖へと飛び降り、スグルへと追い打ちを仕掛けます。
落下時の一撃のみならず、2発、3発と立て続けに膝蹴りを……
……って待てよ。
……お前、なに飛んでんだよ!
本当にいいのか、それ!?おかしいだろ、試合中だぞ!?勝手すぎる。
それがまかり通るんならスグルも飛んでリングに戻って良いってことになるぞ!?
そんなことされたら崖から落とす意味が無いし、
なにより今までの色々なシーンが台無しになるんですが。
これとか。
これとか。
これとか。
これとか。
これとか。
サタンクロスのトライアングルドリーマーなんか、浮いてるように見えるけど実は紐でぶら下がってるだけなんだぞ、お前。
試合中に飛んでいいんなら、紐なんかわざわざ用意しねーよ!
大体、飛んでいいんなら……
お前、この時マグネットパワー使う必要あったのか?
やっぱ本当はルール的に試合中は飛んじゃ駄目なんじゃねーのか、これ?
もう試合よりもこっちの方が気になるな。後で検証してみようかなぁ。
さて、続き続き……
スグルは掴んでいた岩を破壊され、再度落下。
しかし、パイレートマンの足首をつかんで難を逃れます。
……やっぱパイレートマン普通に飛んでんな。スグルは頑なに飛ばないし。
パイレートマンはもういい加減勝負を決めようと、カナディアンマンを沈めた必殺技「セントエルモスファイヤー」を繰り出します。
ちなみに私は最近の超人の技の中じゃこれがお気に入り。
試合こそ優勢ですが、火事場のクソ力の可能性に一度絶望してしまったパイレートマン。
失意の色が見て取れる表情が印象的。
一方スグルは絶望的な状態ながら、希望はあると言い、宇宙の平和や友、そしてオメガの星の未来、哀しみから救うことを宣言。イケメンすぎる。
そんな希望を捨てずに戦うスグルだからこそ、奇蹟の逆転が起こるというもの。
ここにきて今までよりも強い輝きを放つスグル。
そして、セントエルモスファイヤーからも容易に脱出。
ようやく本当の火事場のクソ力が発動したっぽい。
火~~~
事~~~
場~~~の~~~っ
クソ力ァァ~~~!
この溜めのある感じ、なんとなくアニメ版のクライマックスっぽい。脳内で神谷明の声で再生余裕。
ブリッジで打ち上げるマッスルスパークの入りという事で、長かったこの戦いも次回で終わりそう。
フィニッシュが究極のみねうちことマッスルスパークなのでパイレートマンの生存と和解は確定か。
まとめ
まさか試合中に飛ぶとは思わなかったぞ、パイレートマン!
身勝手すぎる性格といい、別の意味で予想を裏切りまくる超人でした。
試合の方は結局のところ、火事場のクソ力でフィニッシュっぽい。
そりゃそうだろって感じ。分かってただけに長すぎた。
溜めは必要だろうけど、半分ぐらいの尺で出来たんじゃねーのこれ。
コメント
更新お疲れ様です~。
パイレートマン、とうとう普通に飛んでますねwキン肉マンは1話たりとも遡ってはいけない(辻褄が合わない)、ということを象徴するシーンでしたww
決着は年越すんじゃないかと思っていましたが何とかなりそうですね。
暴言が酷すぎて情緒不安定に見えるパイレートマンも、最後までスグルを奮起させるための演技でした~、いやスグルも分かってました~、みたいな展開がありそうでちょっと怖いですが(^-^;
ただパイレートマンがキン肉マンに理解を示しても、生き残ることは無さそうですかね…クソ力修得のヒントを後に託して自害、くらいが先に散っていった仲間に対するけじめもつけられて収まりが良さそうですね。
ガテゾーンさん、こんにちは。
返信が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
パイレートマンは確かに情緒不安定ですね。言動がヤバすぎですw
試合中に飛んだ事といい、異常に長い試合といい、ゆで先生の迷走が現れているようで、正直なところ少し不安を覚えます。
ネタとしては面白いんでこれはこれでアリではあるんですが、漫画としての面白さもキープしてほしいところです。
六鎗客の生き残りの扱いも難しいところですよね。星の救済を考えると全滅はあり得ないし、これ以上戦わせるとダレるし。落としどころが難しいですね。