前回、サグラダファミリアへと向かうスグルとミートは森の中でワープゾーンを発見!
これはいい時間短縮になるぞ!と飛び込んでいきました。
他の漫画だったらもっとこう、罠だとか何だとか疑いそうなものですが、スグルなんかは天の助けだなんて言ってました。
さすがは大王、尋常でない決断力。
そのワープゾーンを用意したのは他でもない、あのジャスティスマンでした。
真意こそ不明ですが、スグルたちにサグラダファミリアへ早く到着してほしいのは間違いないでしょう。
今後の動向に注目です。
カレクックVSマリキータマンは怖いぐらいにカレクックの優勢が続きます。
漫画的に一方的な展開になるとはとても考えられないので、どんな形でマリキータマンが反撃するのか見ものです。
カレクックに火事場のクソ力をどう使わせるのか?
頭のカレーが弱点っていう設定は生きているのか?
興味は尽きません。
今回も、個人的に気になったところをピックアップするという形で思うところを徒然と書いていこうと思います。
カレクックVSマリキータマン
カレクックは前回のラストで決めたデモリッション・アーサナーの傷口をえぐるように追撃!
さらにその傷口に、マッスルショットなどで設定された必殺技「カレールーガウジング」を叩き込んでいきます。
かつてスグルに使用した凶器攻撃からのカレールー擦り込みはこのカレールーガウジングなんでしょう。
今の今までガラムマサラサミングだと思っていたのは内緒。
えぐった傷口にカレーを擦り込むという馬鹿馬鹿しい技ですが、こうして改めてビジュアル化されると結構エグいものがありますね。
さらにカレクックの猛攻は続き、両足で極めるバックブリーカー「ガンジスブリーカー」が炸裂!
鬼気迫るカレクックの表情とポーズ、腕より強力な足での技ということもあり威力は高そうに見えますが……よくよく見ると自分の背骨にかかる負担が高そう……。
大丈夫なのかこれ?
マリキータマンの腹部へのダメージは先のカナディアンマンばりなんで、威力は十分っぽいんだけどね。
あまりの残虐技っぷりに、実況からは「正義超人の所業とは思えない」なんて言われちゃってるぞ!
この強烈なガンジスブリーカーを前にマリキータマンはというと、苦悶の表情を浮かべながらも「覚悟の差」なんていいながら、結局は力技で脱出!
腹部のダメージは深刻に見えるんですが、Ωの民の覚悟どんだけだよ。
マリキータマンは脱出後、反撃に転じるかと思いきや胸部(と肩)にある黒星を移動させ相手の深層心理を形に表す「ロールシャッハ・ドット」を披露。
これによればカレクックの残虐ファイトは好んでしているわけではなく、仲間を倒された恨みによるものなんだとか。
読者的には(マリキータマンも?)分かり切っていた当たり前のことだと思うんで、そんなこと分かっても今更過ぎる。
このロールシャッハ・ドットってロールシャッハテストがモチーフなんでしょうけど、Ωの民的にはロールシャッハドットが先でロールシャッハテストはその遺産を地球人が勝手に使っているだけっていうオモシロ起源説が適応されるんでしょうね。
必要だったかすら良くわからないロールシャッハドットから矢継ぎ早に、コキネリツイスターを極めにかかるマリキータマン。
「深層心理を理解したから、行動が予測できて勝利はたやすい」みたいなことを言い出します。
メチャクチャ大雑把にしかカレクックの心理を把握していないと思うんですが、正直その程度のことで勝負が決まるとは思えないです。
カレクックはマリキータマンの上記の発言を受けて、より怒りの炎を燃やすという行動を選択。
ティーパックマンの紅茶が沸くシーンを思い起こさせる、カレールーが沸き上がる演出!
これはちょっとニクい。
脱出困難かにみえたコキネリツイスターも難なく脱出します。
そして攻勢に出んとコーナーを駆け上がり、ムーンサルトプレスにでますが……
マリキータマンは完全にその行動を読んでおり、背中から棘を出すというてんとう虫全然関係ないギミック「ミミックニードル」を発動しこれを迎撃!
カレクックはこれをまともに受けてしまいました。
胸を複数個所にわたって貫かれ、深刻なダメージにも見えますがカレクックは無事なんでしょうか?
まとめ
前回に引き続く今回の猛攻から考えると単純な自力ではカレクックが勝っているようにも見えます。
だだこれにはアリステラの命令変更の影響も大きく関わってそうなんでなんとも言えませんよね。
胸部を貫かれる形で大ダメージを受けたカレクックですが、そろそろ正義側にも白星が欲しいところなんでどうにか踏ん張ってほしいものです。
2917年まで提供ってことは次回更新は900年後か……。
コメント
テントウ虫は幼虫にトゲが生えているものがいます
恐らくそこから今回のミミックニードルに繋がるのではないでしょうか
>はにさん
コメントありがとうございます
おっしゃる通り、てんとう虫の幼虫がモチーフの技なのかもしれませんね
それならマリキータマンは成虫っぽいフォルムでありながら幼虫さながらの技を使うということで、ミミックニードルの名もより納得です