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【当時物】「超人10シリーズ2 第2回超人オリンピックパート1」キン消しにすらなっていないあの超人を収録!【キン肉マングッズ紹介】

キン肉マングッズの筆頭と言えば、社会現象にもなったキン消しを思い浮かべる方がほとんどなのではないでしょうか。
膨大なシリーズが作られ、社会現象にもなり、今でも脈々と新作が作られているキン消し。

そんなキン消しをフリーケットやリサイクルショップ、ヤフオクなどのネットオークションで物色しているときに、キン消しの山に紛れる異質な存在を見かけたことはありませんか?プラスチック製のキン消しもどきのアイツらを。

今回は、そんなキン消しの陰でひっそりと発売されていた、キン肉マンのミニプラモシリーズ「超人10シリーズ」のひとつでシリーズの2作目、「第2回超人オリンピックパート1」を紹介してみようと思います。

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パッケージ

レトロ感溢れるパッケージが素敵ですね。
商品名とパッケージを見比べて「第2回じゃなくて第21回大会だろ」というディープな諸兄のツッコミが聞こえてきそうですが、当時の鼻垂れキッズ向け商品なのでこれはこれで仕方ないのではないかと思います。

肝心の収録超人はというと……

・キン肉マン
・ベンキマン
・リキシマン
・タイルマン
・キューブマン
・ジョーズマン
・キングコブラ
・チエの輪マン
・グレイト・ダンテ
・オイルマン

超人オリンピックザ・ビッグファイトから選りすぐりの10超人がラインナップ。
地味なクソ雑魚超人の寄せ集めとか言うな。
どこからか「なんでウォーズマンがいねぇんだ!」「ブロッケンはどうした!?」「ラーメンマンを出せ!」という罵声が聞こえてきそうな気がします。
ちなみにその3人は「第2回超人オリンピックパート2」に収録されていますのでご安心を。

なによりもヤバいのは原作では1ページしか出番がない上にキン消しすら存在しないグレイト・ダンテが立体化されているという事実。

そして、新幹線アタックの記録のコマにしか出番の存在しないレア超人、ジョーズマンの存在。

ベンキマン(漫画)とリキシマン(アニメ)が混在している点にも注目。
このパッケージイラストは原作漫画をベースに描かれているにもかかわらず、このリキシマン表記のせいでアニメ版の商品なのか漫画版の商品なのかハッキリしないですよ。
こういう昭和的なテキトーなところ個人的には大好物なんですが、今の時代に同じことやらかしたら叩かれそうな気がする。

チエの輪マンのイラストは黒目が省略されてるせいでメチャクチャ目つき悪い。
これが超人オリンピック本戦出場選手の風格ってやつですか。

ジョーズマンの肌は肌色!
顔だけ別物に挿げ替えられたかのようなキメラ感がステキ。
デザインも微妙に簡略化されとる。

完成図

パッケージの横には各超人の完成図(塗装済み)が載っています。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

キン肉マン

ウォーズマン戦のタンクトップ姿です。

ベンキマン

どうみても原作のデザインなのにアニメ版の名称である「ベンキーマン」と誤植ってます。
なお、ベンキーマンは正確には「ザ・ベンキーマン」ですので、二重に間違ってるのがポイント。
解説書は正しく「ベンキマン」になっているんですけどね。

リキシマン

なんか他の超人より明らかに出来が悪いです。
ウルフになんか恨みでもあんのか。
まわしの謎の玉の部分も色塗ってあげてください。

タイルマン

なんとなく体の隆起がおかしい気がする。
ミスで、実は体の前後が逆だったりしませんかね?

キューブマン

エイ!エイ!オー!って感じのやる気みなぎるポーズ。

ジョーズマン

体が肌色なせいでマスクマンにしか見えないんですが、実際はどうなんでしょうか。
キン消しの彼はアトランティスドライバーを使っていましたが、アトランティスとの関係が明かされる日は来るんでしょうか。

キングコブラ

なんとなくウルトラ怪獣っぽいポーズがハマっています。
ボロボロの衣服も見事に再現。
そういや何で国の代表がこんなボロっちい服着てるんだろう?

チエの輪マン

「チエノワマン」とまたしても誤植。テキトーすぎる。解説書は正しいのに。
パッケージイラストとは違ってこっちはちゃんと黒目あり。
ハチマキにはきっちり「チエノワ」の文字。
よくもまあ、こんな極小プラモに文字を書けたものです。

グレイト・ダンテ

こちらも名前が「グレートダンテ」と誤植ってる。
これも解説書では正しい表記なんですけど、箱と解説書で担当者が違ったんでしょうか?
健気にファイティングポーズをとっていますが、その容姿のせいかジジイの健康体操にしか見えません。
ただ出来そのものは良く、このままキン消し化して欲しいぐらいのクオリティはあると思います。

オイルマン

ゲェーッ!オイルマンスマイル!
本来の緑色から色味が変更され、錆びたドラム缶みたいになっています。

商品説明

有名超人……だと?

解説書

組み立て方と各超人の解説やプロフィールが記載されています。
なにか真新しい情報が無いか探してみたのですが……

何故かタイルマンが準々決勝でベンキマンにやられた事になっています。
確かにその時期にやられていますが、この表記だと超人オリンピック本戦で戦ったと読み取れちゃいますよね。

チエノワマンの国籍は不明。
現在はノルウェー出身として扱われていますが、当時は不明扱いでしたので間違いではないです。

この商品の目玉、グレイト・ダンテ、ジョーズマンは原作での少ない活躍が丸のまま記載。
これしか書くことないし、しょうがないね。

プラモ

キン消しと同程度の大きさなので、塗装は慣れた大人でも困難を極めると思います。
スグルの「肉」やチエの輪マンの「チエノワ」、グレイト・ダンテの兜のパンダ柄、オイルマンのメーターを綺麗に塗れたチビッ子はおそらくいなかったんじゃないでしょうか?

まとめ

この商品の存在価値は、

グレイト・ダンテが立体化されている点。

これに尽きると言っても過言ではありません。

キン肉マンブームの最中、キン肉マン商品ならなんでも売れた時代、ろくに商品開発会議をしないで収録超人を決めた感がアリアリのいいかげんな商品だからこそ起こった奇跡ですよこれ。
今のシリーズに例えるなら、マリキータマンに首を刎ねられた若手超人ハロルドマンが六鎗客や運命の王子といっしょにキンケシプレミアムに収録されるレベルの話じゃないでしょうか。

ハロルドマンの最期

そういった当時の子供向け商品ならではの雑さ、チープさ、そういった独自の味わいを見つめ直し愛でるのも、歴史の長いキン肉マンならではの楽しみ方ではないかと思うのです。

こんな感じで、今後も機会があれば当時物の紹介をしていこうかと思います。