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技巧(ゼブラ)チームには補欠がいた!?幻の6人目について検証する【キン肉マン考察】

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目次

ゼブラチーム幻の6人目

新シリーズでは久々にゼブラに出番があるということで、最近では感想を書くにあたり王位争奪戦のゼブラチーム戦を読み返すことが多いのですが、そこで気になる超人を発見したんですよ。

それがコチラ。

画像の中央、バイクマンの左側にいる、ミステリアスパートナー(ゼブラのフードを被った人物)がその超人です。
ラーメンマンがゼブラチーム次鋒のモーターマンを破り、次の対戦相手がバイクマンに決まったシーン。ジャンプコミックス版だと28巻の最初の話です。
この画像を見て「えっ?こいつ、パルテノンだろ?」って思った方が殆どだと思うんですよ。
先鋒のマンリキ、次鋒のモーターマンが敗れ、中堅のバイクマンがその横にいる。
となれば、消去法でパルテノンしかいないんですよね。
そう考えるのが普通だと思います。

この超人がパルテノンでない根拠

でも、その可能性は極めて低いんですよ。
姫路城で行われたキン肉マンチームVSゼブラチームの一戦。
キン肉マンゼブラはチームメイトを率いて入場するなり、次のようなパフォーマンスを行っています。

このようにパルテノンとバイクマンは試合前にフードを取り、その正体を明かしています
つまり問題のシーンのミステリアスパートナーはパルテノンではないことになります。

もちろんパルテノンがフードを被りなおしたという可能性も考えましたが……

マンリキ戦でも被ってない。

モーターマン戦でも被ってない。

おまけで会場入りも被ってない。

ご覧のようにどちらの試合中も(それどころか会場入りの際も)パルテノンは常時正体をさらしています
入場時のパフォーマンス以外は正体を明かしたままでいる目立ちたがりのパルテノンが、一度脱ぎ捨てたフードをあのタイミングだけ、あえて被りなおす可能性は非常に低いように思えます。

となれば、このミステリアスパートナーは技巧(ゼブラ)チーム幻の6人目であると考える方が自然な気がします。

ちなみにこちらのコマに描かれているミステリアスパートナー2人のうち、どちらか一方も上で述べた幻の6人目という事になります。
※パルテノンと同様の根拠でバイクマンも常に正体をさらしており、もう一方はモーターマンで確定なため

技巧(ゼブラ)チーム幻の6人目の正体はどのような超人なのか?

ぶっちゃけ作画ミスなのは承知の上ですが、ここではゼブラチームに補欠がいたものとしてその超人の正体を探っていきたいと思います。

この超人の正体を紐解く鍵として、ゼブラチームは

バイクマンは超人ふたり分の実力であり、ゼブラチームは4人で王位争奪戦を戦うつもりだった。

モーターマンはバイクマンの充電のためにゼブラチームに参加した

戦力としてあてにされていない電池役であるモーターマンが何故か次鋒として戦った。

という事実があります。

これらの事から、補欠が本当に存在するのならば大事な電池役のモーターマンを次鋒として出したのはおかしい、補欠に割く人員がいるならモーターマンを補欠に回すべきだから、補欠などいなかったのではないかと考えてしまうかもしれません。

それは正しいです。

しかし私はこの記事の都合上、補欠はいるものとして考えなければなりません。

ですので先に述べた事実、

・モーターマンはバイクマンのバッテリーにすぎず、ゼブラチームは4人で戦うつもりだった
・バイクマンの大切なバッテリーであるモーターマンはなぜか戦力として使われた

これらを補欠がいることと矛盾しないように、合わせて考えて行きましょう。

ゼブラチームはモーターマンを次鋒、つまり大事な電池役を戦力として起用し、危険にさらしました

幸いモーターマンはラーメンマンに胴体を真っ二つにされただけで済み、電池部分の腕は無傷だったので作中では電池としての役割を果たし、この問題は表面化しませんでした。
しかし、ふたり分の実力であるバイクマンを有効に扱わなければ優勝は難しいゼブラチームにとって、モーターマンを戦わせるのは論外バイクマンのバッテリー役である彼を失うリスクは可能な限り減らすべきです。

そう考えるとモーターマンは次鋒ではなく大将に据えるのが正しいといえます。
そして、もし本当に人員に余裕があるならば、補欠に回すのがベストですね。
では、何故ゼブラは戦力としてカウントしていないモーターマンを次鋒に起用したのでしょうか?

今までの情報から導き出される答えはひとつです。

コイツも電池役

そう、ゼブラチーム幻の6人目、彼もモーターマンと同じ電池役であると考えれば辻褄が合います

この超人が電池役であり、電池役としてモーターマンより優れている、もしくは戦力としてモーターマンに劣り、かつ電池役として同等以上なのであれば重要なバイクマンの電池役であるモーターマンが戦力として使われたのも納得出来るのではないでしょうか。
それでも万全を喫するなら次鋒より大将に据えるべきなですが。

結論:ゼブラチーム幻の6人目はモーターマンと同様にバイクマンの予備電池として参戦した。その超人は電池役としてモーターマンより優れているもしくは戦力としてモーターマンに劣り、かつ電池役として同等以上の性能を有している。

蛇足:具体的に誰なの?

ではその超人は具体的に誰なんでしょうか?
上で判明したことから絞り込んでいきましょう。

改めて条件を書くと

・電池役としてモーターマンより優れている
・戦力としてモーターマンに劣り、かつ電池役として同等以上である

このどちらかを満たす超人がゼブラチーム幻の6人目の正体という事になります。

無難な答えとして、存在するか分かりませんがモーターマンの同族の超人
モーターメンとかですかね?

既存の超人から考えるのなら……

テール・ランプなんかどうでしょう?
少なくともモーターマンより明らかに弱そうなので条件は一部満たしています。
マッスルショットじゃかなり強いんですけどね。
ただ、物理的に大した電源積んでなさそうなのがネックです。

ウォッチマンも電池が積まれてそうではありますが、腕時計モチーフという事で電源がボタン電池っぽいし論外かな。

2世の超人も考慮していいなら……

ボルトマン(の親族)も候補。
ジェネラルストーンでパワーアップする前のボルトマンは貧弱だったし、モーターマンより弱い可能性が高いのがポイント。

そしてプルトニウム電池を内蔵しているということで、電池役としてもモーターマンより強力でしょう。
もっとも、パワーアップ前のボルトマンがプルトニウム電池を搭載しているかは不明ですけどね。

モーターマンより弱く、電池としてはより強力と条件としては十分ですし、もう遅くなってきたんで幻の6人目はコイツでいいんじゃないかと思います。

結論:ゼブラチーム幻の6人目はボルトマン(の親族)

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コメント

  1. くまふ より:

    私はオイルマンだと思いますね。
    「ハハハ、流石はオイルマンのハイオクじゃ。力がみなぎってくるわい。」
    とか言いながら、肩口の燃料タンクに給油してそう。

    • カレースキー より:

      くまふさん

      コメントありがとうございます。
      給油!それもありですね。
      バイクマンを通してオイルマンの本来の力が見られる可能性もあったわけですか。

  2. 老いるオイルマン より:

    オイルマンww
    あっ…とか言って、間違えて軽油入れそう…