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【俺の超人大全集】第1回「グレイト・ダンテ」【キン肉マン超人考察・紹介】

超人格闘技協会名誉会長、兼顧問。
「恐怖のふるいおとしの巻」(ジャンプコミックス版7巻に収録)にのみ登場。

第21回超人オリンピック、ザ・ビッグファイトの開幕のあいさつに呼ばれた老超人。
パンダの飾りと牛の角をあしらった兜をかぶっており、やせ細った体が印象的。その背中には湿布薬のようなものが貼ってあるのが確認できる。
ゆでワールドによくいる民度の極めて低いモブ(※このとき観客席にいるのは観客ではなく予選に参加するために集まった正義超人)から罵声を浴びせられ、挙句ビール瓶を額にぶつけられ、そのまま退場となった悲劇の人。
大層な肩書を持ちながらも、その出番はたったの四コマであり、二度とお呼びがかかることはなかった。

ここだけ見ればキン肉マンによくいるギャグ要員の捨てキャラであるが、個人的にはその風貌と高い地位が気になってしまい、ある妄想をせずにはいられない。
兜にあしらわれた角を見て、まるでバッファローマンのロングホーンのようだと連想するのは私だけではないはずである。

かつてはキン肉族と比肩する繁栄を誇ったというバッファロー一族。
王位をめぐる争いで衰退したという彼らの最期の王族がこのダンテ氏だとしたら……。
彼が超人界において高い地位にいるのも、かつて隆盛を極めたというバッファロー一族の王族であることが影響していると考えれば納得出来ないだろうか?
なんとも間抜けなその姿も、王位をかけた闘いで失ったロングホーンを補うために、それを模した兜を身にまとっていると考えると非常に切ない姿に見えてくる。

そして額のパンダである。
一見バッファロー一族とは無関係に思えるこのパンダが、同じくバッファロー一族の生き残りであるバッファローマンとダンテ氏を結びつけるカギになるとしたらどうだろうか?

次の画像を見て判断してほしい。

ゲェーッ!?このパンダ柄はーっ!?

<結論>グレイト・ダンテはバッファロー一族(※大嘘です)