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【連載再開第4回】「ハンターハンター364話 思惑」【ネタバレ感想・レビュー・漫画】

前回、クラピカの護衛する第14王子ワブルの元へ、第1王子ベンジャミンの私設兵のひとりビンセントが刺客として送られました。

そのビンセントによって、ワブル王子の従者サンドラが凶刃に倒れてたというところまでが前回の展開。

クラピカはそれをどう迎え撃つのかというところから今週の話は始まります。

今回も私が気になった部分を中心に、掘り下げてみたいと思います。

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第1王子ベンジャミンからの刺客ビンセントについて

あくまで自身の目的は「協力」であり、「問題」を「解決」するためにここへ来たというビンセント。

表現こそマイルドではありますが、その目的はワブル王子及びオイト王妃を始末することなのは明白です。

そのクズっぷりにクラピカはお怒りのご様子。

冷静に見えて熱くなりやすいクラピカの魅力を引き立てるのに丁度いいかませキャラですよねビンセントさんは。

ワブル王子を守りためにとったクラピカの行動

何があろうとワブル王子、オイト王妃を守るという決意を固めたクラピカは絶対時間<エンペラータイム>を発動し、二人に自分のことを信じてくれるかと問いかけます。

それまで泣き続けていたワブル王子は安心を得たからか、強い意志を受け取ったからか、それを受ける形でピタリと泣き止み、クラピカに対し何か応じるような仕草すらみせます。

そんなワブル王子に続く形で、一瞬思案する様子を見せたオイト王妃も賛同します。

個人的に、この一連の流れがすごい好き。
ベタといえばベタなんですが、こういったストレートな表現も冨樫先生上手いですよね。

そんな流れからの……

奪う人差し指の鎖をオイト王妃にグサー!

それを見ていた刺客ビンセントは

「王妃を攻撃…!?『協力』にイエスという事か!?」

などど、見当違いも甚だしい解釈をしていました。

コイツ駄目すぎて好きになってきた。

かたや我らのビルはというと、クラピカの意図を瞬時に理解しビンセントへと向かって行きました。すぐヤラれるモブだと思ってた、ゴメンよ。

ビンセントは銃を使って応戦するも

ビルは半身になって急所を隠し、念でガードしているため銃は効いていません。

……いや「ぬぅぅ!!」とか言ってるし、結構ダメージはあるっぽい?
急所にマトモに食らったらヤバそうです。

銃は効かないと即時に判断したビンセントは虚空拳<エアブロウ>で迎え撃とうとしますが……

絶対時間<エンペラータイム>と奪う人差し指の鎖<スチールチェーン>との併用、人差し指の絶対時間<ステルスドルフィン>を使いオイト王妃に裏窓<リトルアイ>の使用権を移すことで再度念能力を吸い取ることが可能になったクラピカは人差し指の鎖<スチールチェーン>でビンセントの念を吸収し、虚空拳<エアブロウ>を無効にしてしまいました。

ちょっとした抵抗すら出来ずにモブビルの打撃を喰らい、すぐ取り押さえられるビンセントが少し不憫です。

このままでは自白させられてしまう事を理解したビンセントは自害の道を選びます。

クズでこそありますが、どうやら任務には忠実で、生き恥を晒すようなタイプではなかったようですね。

それにしても、奪う人差し指の鎖で瞬時に念能力を吸収できたことを考えると、絶対時間との併用は吸収速度も飛躍的に上げる働きがあるということでしょうか?

ビンセントのオーラ量が致命的に少ないとも考えられますけど、流石にそれはないか。

第1王子ベンジャミン側の動き

ビンセントに持たせていた盗聴器によって、クラピカ達ワブル王子サイドの事情を断片的ながら把握し、検証するベンジャミンとその施設兵隊長バルサミルコ。

前回、豪獣相備と称されただけありベンジャミンは今回もそれなりに頭の回る様子が書かれています。

ベンジャミンはアレな時はこんな感じだから、ギャップが凄まじく冷静な表情を見せるだけでなんだか笑ってしまいます。

面白いなこの長男。

最終的に、ワブル王子の護衛には厄介な能力を持っている者がいると結論づけ、新たな刺客バビマイナを送ることにしました。

前任のビンセントを倒したクラピカ(とビル)の能力を評価した上での人選ですので、ビンセントより明らかに上の強さ、もしくはそれ以上にこの任務に適した能力を有していると考えられます。

後も早く新しい刺客を送るとは全く思っていなかったので、ベンジャミンの決断力には脱帽ですよ。長男マジ王の器。

絶対時間の制約

オイト王妃に移動させた裏窓の能力を説明した後、クラピカの独白で絶対時間の制約が判明しました。

それは「発動時1秒につき1時間寿命が縮む」というもの。

強力無比な絶対時間<エンペラータイム>の制約としては妥当でしょうね。

クラピカはこれまで作中でも結構な時間この能力を使用している描写がありましたし、作中では描かれていない幕間でも同胞であるクルタ族の緋の目を取り戻すために使っていたと考えられます。

そう考えると残りの寿命はかなり少ないと見るべきですね。

衝撃の事実が発覚したのも束の間、交換台からクラピカへ電話の取次が入ります。

それも第1王子ベンジャミン、第3王子チョウライ、第5王子ツベッパの3人同時に。

さらに申し合わせたかのように、新たな刺客バビマイナが正面よりクラピカ達の元を訪れます。

どれを優先し、どう対応すべきか選択を迫られる緊迫の渦中、次回へと続きます。

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